資産運用の目標(教育資金)を考えてみた。
こんにちは、ちょすです。
経理職ということもあり、特に子供が生まれてからは資産運用をしっかりやりたい!という思いから、現在は毎月の収支作成やつみたてNISAによる投資を行なっています。
しかしながら、何歳までに〇〇万円保有していたい!という明確な目的がなく、漠然とした不安を払拭するために資産を増やそうとしていました。
今回は、改めて資産運用の目標を考えてみようと思い記事にします。
きっかけをくださり、参考にさせていただいた記事がありますので紹介させてください。
✔︎ 資産運用の目標を決めたい方
✔︎ 教育資金の目安を知りたい方
資産運用の目標と実行手段の決め方
以下の4つのステップで考えます。
①.いつまでに
②.どんな状態になっていたいか考え
③.必要な資金額を算出し
④.実行手段を考える
①いつまでに
私は現在29歳で、老後を考えるには少しイメージがわきにくい...ということで今回は、子供の高額な学費がかかり始めると予想される、一人目が高校入学したての16年後(私が45歳時点)までとしたいと思います。
45歳時点では現状通りサラリーマンとして働いていて、子供がもう1人いる状態(希望)を前提とします。
②どんな状態になっていたいか
目指したい状態を考えはじめると、もっと広い家に住み替えていたいとか、良い車に乗っていたいとか色々と願望はあります。しかし私にとって最も優先順位が高いのは、子供に自分の好きなことを学ばせてあげられる状態であると考えています。
というわけで、「1人目が高校に入学するまでに今後かかる学費を全て貯蓄できている状態」を目指したいと思います。
この状態が作れれば、45歳時点で教育資金の貯蓄から老後資金の貯蓄へシフトできると思いました!
教育方針について考えた記事がありますのでよろしければご覧ください。
③必要な資産額を算出する
それでは、目指したい状態を叶えるためにはどれほどのお金がかかるか考えていきます。
以下のグラフは進路毎の入在学費用をまとめたものです。
最も金額のかかる私立大学理系への進路を選択した場合に約1,100万円かかります。
入在学費用は上昇傾向にあり、データが取れる2000年→2015年で私立大学の授業料が約1割増しているため、1,100万円×1.1=1,210万円かかると仮定します。
授業料の推移のソースはこちらです。
よって1,210万円×2名分=約2,400万円の資産があれば学費については安心できそうです。
④実行手段を考える。
16年後までに2400万円の資産を作るという目標ができたので実行手段を考えます。
積み立てNISAを夫婦で80万円/年で16年間、利回り5%で運用すると約1,950万円の資産を作ることができます。(現在80万円程度の投資信託を保有しています。)
2,000万円程度はつみたてNISAだけで賄えそうなので、残り400万円を他の方法で賄う必要がありそうです!(方法は未定です。)
何をすべきか
目標を定めることで、我が家の家計の課題が見えてきました。
①つみたてNISAを継続する。
②毎月の収支のバランスを改善する。
③400万円を作る方法を考える。
①、②については現状やろうとしていることだったので、方向性が間違っていないことを検証するきっかけになりました。
おわりに
今回は、教育資金のための資産運用の目標を考えてみました。
目標を定めることで、課題が浮き彫りになりました。
高校・大学の教育資金には各種補助金がありますが、この記事では補助金を使用する前提でないことをご了承ください。
今回もお読みいただきありがとうございました!