Simple Papa Life

新米パパブログ。家事・子育て・家計管理・インテリア等について情報発信します。

つみたてNISAのおすすめ商品

f:id:atlanchos:20210304201322p:plain

 

こんにちは、ちょすです。

 

今回は下記の記事で記載したつみたてNISAにおいて、おすすめの投資信託を紹介したいと思います。 

こちらの記事には個人的な見解が含まれるので、投資は自己責任でお願いします。

atlanchos.hatenablog.com

 

 

商品選びのポイント

①資産種類について

つみたてNISAでは株式だけの投信と、株式・債券・RIET(不動産投資信託証券)を混ぜたバランス型の投信ありますが、私は長期投資(10年以上)の場合は株式だけの投信をおすすめします。理由は、債券のようなリスクが低い(価格のブレが小さい)資産よりも株式に投資した方が、値下がりしたときに多くの「口数※」を買い「量」を増やすことで値上がった時に利益が出るというつみたて投資のメリットを活かしやすいからです。

投資信託の取引単位

 

②コストについて

投資信託の手数料には、販売手数料信託報酬があります。

販売手数料は購入時に支払う手数料ですが、つみたてNISAの対象投信では販売手数料が無料である(ノーロードといいます)ことが条件となっています。信託報酬は運用会社、販売会社、受託会社へ資産の運用・管理等に対して支払う手数料で、毎年かかり続けるため長期の運用成績に与える影響が大きいコストです。コストは自分でコントロールできる部分なのでなるべくローコストの投信をおすすめします。

 

③インデックスファンドとアクティブファンドについて

インデックスファンドとは、日経平均株価・ダウ平均株価といった指数(インデックス)に値動きが連動するように運用する投信です。インデックスファンドは、システムによって運用されるため銘柄の選定のための調査などに手間がかからず、信託報酬が低い商品が多いです。
アクティブファンドとは、運用会社のファンドマネージャーが銘柄を選定し、インデックスを上回るパフォーマンスを目指して運用する投信です。アクティブファンドは、企業調査など運用に手間がかかるため、信託報酬が高い商品が多いです。
アクティブファンドの多くは、インデックスファンドの投資成績に勝てていないというデータがあるため、筆者はインデックスファンドをおすすめします。
 

おすすめ商品

ポイントに示す通り、つみたてNISAでは信託報酬の低い株式のインデックスファンドを選ぶことをおすすめします。つみててNISAで選ぶことができる株式の投信には大きく分けて、全世界株式・海外株式(先進国・新興国)・国内株式があり、どれを選ぶか迷う方には一本で世界中の株式に投資をしてくれる全世界株式をおすすめします。一方で今後も米国優位の世界経済に変わりがないと考えている方は、先進国株式米国株式の購入比率を高めると良いです。筆者は、先進国・新興国・国内株式に分散して購入しています。

それでは全世界株式・海外株式・国内株式のおすすめ投信を下記に記載します。

 

①全世界株式

ファンド名 信託報酬 指標
SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま) 0.100%程度 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.10375%程度 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

 

②先進国株式

ファンド名 信託報酬 指標
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.09134%程度 MSCIコクサイ・インデックス
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.0930%程度 MSCIコクサイ・インデックス

 

新興国株式

ファンド名 信託報酬 指標
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 0.16996%程度 MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま) 0.1780%程度 FTSEエマージング・インデックス

 

日本株式(TOPIX型※)

ファンド名 信託報酬 指標
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.14%程度 TOPIX
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX 0.14%程度 TOPIX

東証株価指数東京証券取引所第一部上場全銘柄を対象として算出している株価指数

 

⑤米国株式(S &P500※)

ファンド名 信託報酬 指標
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 0.0938%程度 S&P500
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%程度 S&P500

 ※米国で時価総額の大きい主要500社で構成する株価指数

 

おわりに

今回はつみたてNISAで選ぶおすすめ商品の紹介でした。特に全世界株式と米国株式はどちらに投資すべきかという議論は最近のトレンドになっているようです。私の個人的な考えではリスク分散の考え方から全世界株式をおすすめしますが、今後の世界経済をどう見ているかによって変わる部分だと思います。

 

ご拝読ありがとうございました。