中古マンションのお得な買い方
こんにちは、ちょすです。
今回は中古マンションのお得な買い方について話します。私は2020年に中古マンションを購入し現在居住しています。その経験から、中古マンションをお得に買う4つのポイントに絞りましたので、これから中古マンションを購入予定の方は参考にしていただければと思います。
こちらの記事には個人的な見解が含まれます。
目次
①賃料に比べてお得か。
一つ目は、購入を検討している部屋に何年住むかを想定して、賃貸で借りるコスト※1 と購入するコスト※2 を比較することです。永住するつもりでも人生何があるかわからないので、売却時のことを考えておいた方が良いです。もし賃貸で借りるコストの方が安ければ、買ってしまうと損をすると言わざるを得ません。
※1 賃料・共益費・敷金・礼金・更新料等の総額
※2 支払総額(頭金・諸費用・住宅ローン支払額・管理費・修繕積立金・固定資産税)−○年後時点売却価格
算出ロジックは上記の※に記載していますが、下記の「カウル」のアプリを使用することで簡単に比較ができます。
②周辺相場に比べてお得か。
二つ目は、購入を検討している部屋を同マンションの別の部屋や周辺マンション相場と比較することです。もし相場に比べて高値で購入してしまった場合は、同じ価格で売却するのが難しくなります。
下記の「REINS Market Infomation」というサイトでは、過去の取引事例の成約価格(平米単価※)を見ることができます。購入を検討している部屋の平米単価を算出して、周辺相場より高くなっていないか確認しましょう。
(周辺相場よりも安い価格で買うのは難しいので、相場並みであればよいです。)
③仲介手数料を安くする。
三つ目は、中古マンション購入時にかかる諸費用(物件価格の5〜8%)のうち最も割合が大きい仲介手数料を安くすることです。仲介手数料は法律によって上限※が定められていますが、不動産会社を選ぶことで安くすることができます。
※物件価格×3%+6万円(税別)
例えば、先ほど①で紹介した「カウル」では仲介手数料が半額になるプランがあります。中古マンション購入で仲介手数料を上限の値段で支払うのは非常にもったいないのでお気をつけください。
④住宅ローン控除を使う。
四つ目は、住宅ローン減税を使うことです。意外と知られていないですが、個人間売買の中古マンションでも要件を満たせば住宅ローン減税を使うことができますので、購入前に要件を満たしているか確認しましょう。
個人間の売買の場合
年間控除額 | 借入金年末残高(上限2000万円)×1% |
控除期間 | 10年間 |
居住時期 | 令和3年12月31日までに居住 |
床面積 | 50平米以上 |
築年数 | 20年以内 (耐火建造物でれば築25年以内) |
住宅ローン減税については下記の記事に詳しく記載しています。
おわりに
今回は中古マンションのお得な買い方を紹介しました。今回紹介した方法を用いることで、新築マンションよりもお得な中古マンションをさらに安く購入することができます。
ご拝読ありがとうございました。