【実例】家でのおすすめ電球・蛍光灯は〇〇色!
こんにちは、ちょすです。
最近、我が家のお風呂の電球(写真左)を交換したら思わぬ失敗に気がつきました・・・。
左右の電球の色の違い、写真でお分りでしょうか?
左の電球は「電球色」という色で、右の電球は「昼白色」という色です。同じ型の電球を買ったつもりが、電球の色を間違えるという失敗をしてしまいました・・・。
(不揃いの状況は好きではないですが、もったいないので写真右の電球が切れるのをじっと待つこととします笑)
ちょっとしたマイナスな出来事をプラスに変えよう!ということで、今回は電球・蛍光灯の色について記事にしたいと思います。
電球・蛍光灯の色の種類
電球・蛍光灯の色はメーカー毎に異なるものの、一般的には「電球色・温白色・白色・昼白色・昼光色」の5種類です。そのうち、多く市販されているのは「電球色・昼白色・昼光色」です。
下図のように、電球色が最も赤みを含む色で、白色が中間、昼光色が最も青みを含む色です。
下の写真のように全く同じ家具でも電球・蛍光灯の色の種類によって印象が変わります。
電球・蛍光灯の色の特徴
各色の特徴を下表にまとめました。「昼光色」と「電球色」には対照的な特徴があり、「昼白色」は自然光に近く、その中間の特徴を持っています。
色の種類 | 光の色 | 色の特徴 |
昼光色 (ちゅうこうしょく) |
白く青みのある色 | ・集中力が高まる。 ・細かい部分がよく見える。 ・目が疲れやすい。 |
昼白色 (ちゅうはくしょく) |
日中の太陽光に近い白い色 | ・自然な色味がよく見える。 |
電球色 (でんきゅうしょく) |
夕焼けの太陽光に近い赤みのある色 | ・リラックスできる。 ・料理が美味しく見える。 ・細かい部分が見づらい。 |
家でのおすすめの電球・蛍光灯の色
私は「家=リラックスの場」と考えているため、電球・蛍光灯の色として、「電球色」をおすすめします。
実際に私自身がリビング・ダイニング照明を「昼白色」から「電球色」に変えたことで大きなリラックス効果を感じ、また料理が美味しく見える※ようになりました。
「電球色」は細かい部分が見づらい特徴はあるものの、明るさを充分にすれば全然問題なく読み物をすることができます。ということで、家の大抵のシーンで「電球色」で問題なく暮らせます。
※赤い波長を含んだ「電球色」は料理の彩をより引き立たせるそうです。
「電球色」が適さない部屋・シーン
「電球色」をおすすめしていますが、 他の色が適している部屋・シーンもありますので紹介します。
①集中力を高めたい部屋
「電球色」はリラックス効果があるため、勉強部屋・仕事部屋・作業部屋等の集中力を要する部屋には向きません。集中力を高めたい部屋には「昼光色」「昼白色」が適しています。我が家では、仕事部屋には「昼白色」のシーリングライト・デスクライトを用いています。
② シャープな印象を出したい部屋
「電球色」には赤みがあり柔らかい印象を与える色なので、シャープな印象を出したい場合には向きません。モノトーン、無機質な素材のインテリアの場合は「昼光色」「昼白色」の方がマッチします。
③メイク・姿見をするシーン
「電球色」には赤みがあり自然光とは色の見え方が変わるので、外に出て見たら思っていた見え方と違っていた!ということが起こり得ます。よってメイク・姿見をするシーンとしては自然光に近い「昼白色」が最も適しています。ちなみに我が家では、洗面所はデフォルトのままなので「電球色」になっています。奥さんゴメンナサイ・・・
スマート電球について
最近では、「スマート電球」という名の明るさと色を自由に変えることができる電球があります(スマホアプリやリモコンで操作します)。スマート電球であれば同じ照明器具で、普段は「昼白色」、リラックスしたい時は「電球色」、集中したい時は「昼光色」のように時間帯・行動によって使い分けることができる超優れモノです。
例えば、1つの部屋を様々な用途で使う方にはめちゃくちゃハマる製品なのではないかな!?と思います。
私はスマート電球をまだ使ったことがないので、いつか使ってみたいです。
おわりに
今回は、私の失敗談から電球・蛍光灯の色についての記事を書いてみました。
今まであまり気にしたことがなかった(重視していなかった)光の色について、実際に変えてみるとその違いを強く実感するものであります。
リビング・ダイニングをよりリラックスできる空間にしたいという方がいたらぜひ「電球色」に変えてみることをおすすめします。そして、家をリラックスする場所と捉えている私は、家の大抵の場所(LDK、寝室、廊下、お風呂、トイレ等)は「電球色」で問題ないと考えます。
また、同じ部屋を様々な用途で使う場合は、スマート電球という選択肢は大いにアリだと思います。
照明については下記の記事でも書いているので、よろしければご覧ください。
お読みいただきありがとうございました。