【ワンオペ育児】0歳児に感じた「甘え」と「自立」
こんにちは、ちょすです。
私は現在0歳11ヶ月の男児の育児中で、週末は奥さんが仕事の日がありワンオペ育児をしています。
わが子は今まで甘えん坊で抱っこをしていないと泣いてしまう…ということばかりだったんですが、2人で過ごしている土曜日に抱っこすると泣き、解放すると気になるモノへ一直線!といったことがありました。
ということで今回は、子どもの「甘え」と「自立」について調べ、記事にします。
「甘え」について
まずは、子どもの甘えについてです。
子どもの「甘え」とは?
1人にすると泣いてしまったり、本の読み聞かせをお願いしたりすることは、子どもの「甘え」の行為です。
「甘えること」の重要性
子どもは、この「甘え」をしっかりと受け入れてもらうことで、安心感と自己肯定感を育むことができるようになります。
安心感は意欲の土台となって自立に向かうエネルギーになり、自己肯定感は相手と自分に対する信頼感から深い人間関係の礎となるようです。
「甘え」が満たされないと?
この「甘え」をさせない関わりとは、たとえば子どものオムツを替えないといった育児放棄が最たる例で、他には本の読み聞かせなど子どもの情緒的な要求に応えないことです。
とはいえ、子どものお願いにすべて応えるなんてムリ!ですよね笑。難しい時は理由をきちんと説明してあげるのが良いそうです。
「甘え」が十分に満たされないと、自己肯定感が下がり、相手と自分に対する信頼感を欠いた人になり、人間関係が希薄になって攻撃的になったり、被害的になったりする傾向があるようです。
自立について
続いて自立についてです。
自立とは?
子供が、興味のあるところへ1人で向かったり、親の力に頼らずに1人でやってみたりすることは「自立」の行為です。
子どもは「甘え」によって安心感が十分満たされると、今度は自由になりたい!という思いがでてきて、これが「自立」のエネルギーになるようです。
なるほど、わが子は「甘え」の部分が満たされたときに「自立」に向かっていたということですね。なんだか嬉しくなりました。
自立を阻害する行為
自立をさせない関わりには、「何をやってもダメに決まっている」といった言葉をかけてしまう抑圧・否定と、子どもが自分でできることまで親がやってしまう過干渉があります。
これは子どもの「自立」を疎外する結果につながるようです。
「甘え」と「自立」のバランスについて
子どもは、自由を求めて1人で行動する(自立)と不安になって、親のところに戻って甘えて安心感を得る、そしてまた不自由を感じて自由を求める…どうやらこの繰り返しで大きくなるようです。
大切なのは「甘え」と「自立」を子どものペースでやらせてあげる!という事のようです。
これが、子どもの自己肯定感の醸成と自立を促すのですね。
先日の朝方に、わが子が通っている保育園の入り口で2歳児クラスの女の子が自分で靴を脱ぎたいけどできずに大泣きしていて、パパも時間がなく困っているのを目の当たりにしました。これがまさに「自立」と「甘え」のいったりきたりなのですね…。
「甘えさせる」と「甘やかす」の違い
「甘え」には2種類あって「甘えさせる」のが適切で、「甘やかす」ことは良くないようです。
「甘えさせる」
・子供の情緒的な要求に応える
・子供がどうしてもできないことを助ける
「甘やかす」
・物質的な要求に言われるがままに応える。
・子供ができることに手を出す。
親が子どもを想ってするのが「甘えさせる」こと、親が自分の都合でするのが「甘やかす」ことなのではないかな、と思いました。
おわりに
今回は我が子の成長から感じた、「甘え」と「自立」について考えてみました。
なるべく子どものペースで「甘え」と「自立」をやらせて、要求に応えられないときはきちんと説明しようと思いました!ただ、イヤイヤ期って相当大変そうなのでできるかどうか...頑張りたいと思います笑
今回もお読みいただきありがとうございました!