Simple Papa Life

新米パパブログ。家事・子育て・家計管理・インテリア等について情報発信します。

子供(0歳児)の教育方針について夫婦で話し合ってみた。

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こんにちは、ちょすです。

 

私は現在10ヶ月の男児の子育てをしています。

 

10ヶ月にもなると表情や反応はどんどん豊かになってきて日々成長を感じます。 

 

私が今までやってきた育児を振り返ってみると、「慣れないながらよくここまで頑張りました!」と言いたいところですが、このままではマズイ!と思うことが1つあります。

それは、私がまるでやらなければならない仕事をするように育児をしていることです。

例えば、子供が泣かないように、食事を与えたり、あやしたりしています。

保育園を選んだ理由も区の認可保育園で安心感があったためです。

  

このように子供にこう育って欲しいという想いが明確でなく、忙しさを理由にただお世話をしたり預け先を決めたりしてきたのでした…。(今の保育園は子供の様子をよく見守ってくださって大変感謝しています。) 

 

小さい時から子育ての全ての行動に目的を見出すのは難しいとしても、子供にどんな人になってほしいのか、そのためにどんな経験をさせたいのか、という両親がぼんやりと持っていた想いを、夫婦間で共有して刷り合わせをすることから始めてみようと思いました。

 

今回はその内容を記事にしようと思います。

 

こんな人に読んで欲しい!

✔︎ 小さいお子様がいらっしゃる方

✔︎ 教育方針を考え中の方 

 

 

教育方針とは?

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まずは、教育方針について「教育」と「方針」という言葉に分けて改めて調べてみました。

教育:ある人間を望ましい姿に変化させるために、身心両面にわたって、意図的・計画的に働きかけること。知識の啓発、技能の伝達、人間の涵養などを図り、その人のもつ能力を伸ばそうと試みること。

方針:めざす方向性。またある事柄を行う上で、基本とする生き方。

goo辞書より抜粋

 

なんだか仰々しい…笑。「教育」を望ましい姿に変化させると定義しているのはいかがなものかと思ったので、「親が子供の将来を想い、能力を伸ばす働きかけの方向性」と捉えます。

 

なぜ教育方針が必要だと思ったか

  

子育ては大きいことから小さいことまで選択の連続ですよね。

 

そして親の選択の一つひとつが子供へ影響を与えています。(例えば、どこで遊ばせるか・どんなオモチャを買うか・どの学校に通わせるか等です。)

 

その選択をどう行うかの大方針を夫婦ですり合わせすることで一貫性が生まれ、子供へ親の想いを伝えやすくできると考えて教育方針が必要だと思いました。

 

想いが伝わった上で、子供がどうなりたいかは自由です。自分たちの思い通りになって欲しいとは思いません。ただ私たちはこんな想いであなたを育てていると伝えたいのです!(熱くなりました。) 

想い=心の中でイメージするもの

思い=頭の中でイメージするもの

使い分けてみました。

 

子供への想い

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自分自身が親に受けてきた教育について振り返ると、良かった点・悪かった点が見つかると思います。

 

自分自身が叶えられた夢・叶えられなかった夢から子供の将来を想うこともあるのではないでしょうか。

以下、個人的なことで少し暗いので読み飛ばしていただいて大丈夫です。

私は、母には優しく愛情を注がれた一方で、父には父の思う良い大学・会社に入るために勉強をさせるという教育を受けました(今ではこれが父の愛情だったと理解しています)。母の愛情のおかげで自己肯定感があり自分の意見をはっきりと言うことができる一方で、父の教育により人生における選択を自分がやりたいかではなく人がどう思うかで判断しがちな人間になりました。←私の最大のコンプレックスです。

妻は三姉妹の真ん中ということもあり、自分の主張が軽んじられることが多い家庭で、人に何かを訴えても無駄だという考えが今でも強く残っているようです。

 

そんな自分たちの経験から、子供への想いを改めて考えました。

・「好きなことを見つけ、熱中してほしい。」父より

・「自分なりの考えを持ち、表現できる人になって欲しい。」母より

・「自分と相手の意見の両方を同等に尊重できる優しい人になって欲しい。」2人より

 

こういったことができる人は、自分と人を幸せにできると思います。 

 

 

教育方針 

 

子供への想いを刷り合わせた後、我が家の教育方針を考えてみました。

 

子供への想いを以下のようなカタチで経験を積ませることで、伝わってくれればいいなと思っています。 

・出来る限り色々な体験(自然・芸術・音楽・スポーツ・本・ゲーム等)を与える。

・アウトプット(スピーチ・作文・ディベート等)に力を入れた教育を受けさせる。

・子供の話をよく聞いたうえで、パパとママと考えを伝える。

 

おわりに 

  

今回は、0歳で少し早いかな!?と思いつつも教育方針を決めたことを記事にしてみました。

 

このように夫婦で教育方針の刷り合わせを行うことで、様々な選択の時に立ち帰ることができると思います。

 

また一度決めて終わりではなく、子供の個性や社会の状況を見ながらアップデートしていければと思っています。

 

いつもボール遊びばかりしていましたが、教育方針について話してから早速「絵本」を買って読み聞かせをしました。意外にも楽しそうな反応を見せてくれました。 

 

今回の記事を書くにあたり、気付きを与えて下さった記事がありますのでリンクさせていただければと思います。

yuzuta.site

 

お読みいただきありがとうございました!